江川海岸に行った話

2017年も11日が過ぎました。2019年からは元号が変わるとかで大騒ぎですね。わたしは昭和63年生まれなので、そういう概念がわかるようになったころにはすでに「平成」を使っていて。だから新しい元号にちゃんと適応できるのだろうか、とかそんなどうしようもない不安を昨日は漠然と抱えていました。

まぁ、なんとかなるよね。きっと。

 

さてこの間読んだ、川村元気さんの「四月になれば彼女は」という本でボリビアのウユニ塩湖にすごく興味を持ちました。私も死ぬまでには一度行ってみたい。インドのカニャークマリの朝日を見に行くシーンも出てきますが、そこにもいつか行ってみたいと思う。

 

それでウユニ塩湖はさすがに遠すぎて行けないので、千葉県の木更津にある江川海岸に行ってきました。日本のウユニ塩湖と呼ばれているそうで、「千と千尋の神隠し」の電車のシーンにも同じような風景が使われていたとかなんとか。

 

とりあえず総武線に乗って千葉駅まで。そこから人生で初めて内房線に乗りました。千葉からは大体30分くらい。木更津に降り立ったら今度はバス。木更津アウトレット行きに乗って「江川」という停留所で下車。そしてさらにそこから歩いて30分くらい。遠くて途中でめんどくさくなりましたが、引き返すのも大変なので、とにかく前へ進む。

 

途中お墓とかたくさんあって怖かったです。昼間だったのでよかったのですが、歩いている人は誰もいなくて。潮干狩り場みたいなので夏場は人が多いのでしょうが、この寒い時期に海なんて見に行く人あんまりいないよね。

 

でも着いてみたらとても綺麗な景色が広がっていて、疲れているのも忘れて写真を撮りまくりました。

 

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この日は満潮が11時半くらいだったのですが、海岸に到着したのが12時ちょっと過ぎくらいだったので、すごく良い写真が撮れました。この電線が海に埋まっているのがなんとも素敵で。遠くに見えるのは川崎の工業地帯。

 

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空には羽田空港から飛び立った飛行機が、いくつも飛行機雲を作っていて、ほんとうに綺麗でした。しばらくぼけっと景色を見たあと、引き返して今度は巌根駅というところまでがんばって帰りました。迷子になって1時間位さまよってしまいました…。

 

カメラはOlympus Pen PL-6を使っています。今年はカメラをもっとたくさん持ち歩いて綺麗な写真をたくさん撮りたいな。まだまだ初心者だけど、なるべく自分の見た風景をすべて写真に収めたいと思います。